All’n All「太陽神」(Yahooブログより転載)

以前私が書いていたブログよりの転載です。

必要に応じて加筆修正しています。

そのあたりのいきさつはこちらをご覧ください。

Around the Earth,Wind & Fire

(「大地と風と炎と」2005年9月30日投稿)

最初はこのアルバム「All’n All(太陽神)」を紹介します。
個人的にはアースの中で一番好きなアルバムです。

収録曲は
1. Serpentine Fire
2. Fantasy
3. In The Marketplace (Interlude)
4. Jupiter
5. Love’s Holiday
6. Brazilian Rhyme (Interlude)
7. I’ll Write A Song For You
8. Magic Mind
9. Runnin’
10. Brazilian Rhyme (Interlude)
11. Be Ever Wonderful
12. Would You Mind (Demo Version Of Love’s Holiday)
13. Runnin’ (Original Hollywood Mix)
14. Brazilian Rhyme (Live)

邦題では
1.太陽の戦士
2.宇宙のファンタジー
3.市のたつ広場(間奏曲)
4.銀河の覇者
5.ラヴズ・ホリデー
6.ブラジルの余韻(間奏曲)
7.聖なる愛の歌
8.マジック・マインド
9.ランニン
10.ブラジルの余韻(間奏曲)
11.ビー・エヴァー・ワンダフル
12.ウッド・ユー・マインド(ラヴズ・ホリデー・デモ・ヴァージョン)
13.ランニン(オリジナル・ハリウッド・ミックス)
14.ブラジルの余韻(ライヴ・ヴァージョン)

1977年の作品ですが、12~14はリマスター盤が発売された時のボーナストラックです。
ボーナストラックはうれしいのですが、このアルバムは「Serpentine Fire」で始まって、
「Be Ever Wonderful」で終わるという流れで完結しているだけに、
ちょっと蛇足な気もします。

まずこのアルバム、「Serpentine Fire」でちょっとミドルテンポのノリでドキドキさせられ、盛り上がってきたときに、名曲「Fantasy」でフィリップの声に酔いしれ、「Jupiter」が終わるまでは息つく暇もない構成です。

ロマンティックな「Love’s Holiday」と「Be Ever Wonderful」に挟まれたかくれた名曲「Brazilian Rhyme」も聴き逃せません。
「Brazilian Rhyme」は間奏でスキャットだけにもかかわらず、マーカス・ミラーや塩谷哲がカバーしてます。

そして「Magic Mind」「Runnin’」で再び盛り上がり、「Be Ever Wonderful」で最後にモーリスの歌に聴き惚れて終わる。

聴き終わったら幸福な気持ちに満たされます。